2017/03/28

昨夜は
レコード鑑賞。

中学三年のとき、
がむしゃらに
聴いてた
キング・クリムゾン。

背伸び
したかったのね、
ぼくちゃん。

中学生が、
なけなしのお小遣いで
2500円も払って
買った
レコード。

思春期に
自分を見つけようとして
聴いた音楽ってのは、
とんでもない財産を
たんまり与えて
くれるもんなんだわい。

英単語なんかや
方程式の解き方なんかを
覚えることより、
ノー味噌に、
神経に、
そ、
皮膚細胞にググッと
それも、
刺激的に吸収されて
ずーーーーっと
ずーーーーーーっと
記憶されるんだなぁ。

はたして
齢54歳にして
今一度、
このレコードに針を落としてみれば、
当時の悩みや
ささやかな喜びや
悲しみなんかが、
きゅきゅーーーんっと
フィードバックしやがるじゃねぇーか、

きたもんだ。

ま、
実に
くっだらない青春ながら、
懸命にあえぎまくって
それでも
それなりに真剣に
おくっていたんだね、
ぼくちゃん。

さ、
本日の一曲は
クリムゾンの
名曲中のメー曲。

中三のぼくのハートを
ぼよよーんっと
キックしまくった
エピタフ

ござソーロー。